안녕하세요❓😄
このコーナーでは、すでに公開している、主催者公開分の第64回 TOPIK(韓国語能力試験)Ⅱ・読解問題解説を


おことわりで、ここでは普段より相当簡潔に述べられていることをご了解ください

通常の解説はこんなものじゃないです


問題文・選択肢の日訳もまともにありませんしね😁
この記事では無料で解説を公開している、つまり「タダ」だからです🆓
前回の続きです📄
では[32~34]の内容一致問題で、リスニング解説も含めて、今に至った段階では、問題文を読み始める前に、
内容一致の各選択肢の冒頭名詞だけチェックして、文脈と文構造も駆使して問題文内容を頭に残す準備をする
ことをやっておきます。をやっておきます。
以前、講師にとっては、内容一致問題の解答が本当に面倒に感じられてました

そして解答の理想として

問題文を読みながら、チェックした選択肢を消していく
ことを標榜してました🙋🏻♂️
それはそれでもちろん有効で、確実な解答をできますね🙆🏻♀️🙆🏻
若干の解答時間を要しはしますが。
講師がこの '新解釈' に至った今は、先のように、
内容一致の各選択肢の冒頭名詞だけチェックして、文脈と文構造も駆使して問題文内容を頭に残す準備をする
ことと、
出題者は受験者に特別読ませたい箇所に正答根拠を設ける
のを知って実践しているので、今までどうしても余分に必要やった解答時間をも削減することができて⏱️この加筆解説を書いている時点では、第96回での解答時間が38分でした。
いずれはぶっちゃけ、30分位で解くつもりでいます😁
32.では、各選択肢をざっと見ると(あくまでも 'ざっと' じゃなきゃダメですよ❗)①~④全ての冒頭に 석주명[石宙明]という、明らかに人名と分かる語があるので、この人についての正誤を問うんやろうなと思いながら、問題文を読み始めます。
全4文は確かに、석주명 がどういう人で、何をやってきたかが説明されてますね。
正答根拠は最終第4文ですが、
(また、それまで漢字語や外来語で命名されていたチョウに「マダラセセリ」のような固有語での名前を付ける先駆けになった)
②(石宙明はチョウの名前を固有語に変更するために努力した)
この問題で注意したいのが、比較的読みにくい第3文と③④の対照です。
({石宙明は}羽根の模様や形状が少し違っていても、別の種類と判断した既存の分類が間違っていたことを、モンシロチョウ16万匹余りの模様を比較して明らかにした)
{ちなみに動詞 밝히다 も文脈を持っていることを押さえておきましょう}
③(石宙明は自身のモンシロチョウ研究に問題があることを理解した)
④(石宙明はチョウの羽根の形状が異なれば種が異なることを明らかにした)
が不正答根拠で、ここは先の、
出題者は受験者に特別読ませたい箇所に正答根拠を設ける
のを違った形で問うています👩🏻🏫🧑🏻🏫
決して、
選択肢中の語句が問題文にあるから正答 'かも'
と、安易にそれに飛び付かないことが重要です🙅🏻♂️
全4文の中で比較的読みにくい文の正誤を問うとは、これは難易度を上げてきました


一方で、先のように捉えれば確かに難易度が上がりますが、矛盾しているような形で見方を変えれば、同じ第64回のリスニング[49~50]にもある、
内容一致の難易度が高すぎる箇所では解答させない
のが反映されているともいえます🙋🏻♂️
次の33.で 가로 저축[貯蓄],세로 저축[貯蓄]なんて出てきますね

意味はご存じでしょうか❓
講師ははじめ知りませんでした

(貯蓄の方式をタテ型貯蓄とヨコ型貯蓄に分けて例えて、説明できる)
問題文ではどうせ、それらについて具体説明されるはずなので、素直に読んでいきましょう。
さらに、この冒頭第1文から、この後の文構造までほぼ分かってしまいますよね

はじめのこの文を読んだだけで、頭の中にはその文構造が描かれているのが理想です🙆🏻♂️
それが具体的にどうかについては、ご自身でお考えください。
実際に、頭の中に思い描いていた文構造通りで😝テーマのうちどちらに正答根拠がありますか。
가로 저축 ですね。
(一方、長期的に様々な目的によって、資金をいくつかの通帳に分散して貯蓄するのをヨコ型貯蓄という)
③(貯蓄の目的が多様ならヨコ型貯蓄が有用だ)
ここでの読解ポイントとして(リスニングでももちろん有用です)、
第1文で示された後続の文構造から 가로 저축,세로 저축 どちらかの内容さえ分かれば、他方の内容が不明でも想像はできる
が挙がります☝🏻
この解説で何度も触れてる通り、
はやめてください🙅🏻♂️
その '気付き' に従って第2文以降を読みます🙋🏻♂️
そして、今回の正答根拠箇所について、講師個人、新解釈であらためて読むと、やはりこんな所かと思い知らされます🙆🏻♂️
(19世紀には、商人や農民階層にも拡散し、その[=本棚と本を中心に各種文房具を描く冊架図の]形式も自由になった)
②(徐々に様々な階層で冊架図を楽しむようになった)
正答根拠候補としては、この前の第2文も挙がりはしますが、
出題者は受験者に特別読ませたい箇所に正答根拠を設ける
ことからすれば、やはりこの第3文が適役です👩🏻🏫🧑🏻🏫



選択肢を先に見ては絶対いけませんよ

とはいえ、その探し出し方は方々で採り上げられているし



講師が特に目を留めた問題を採り上げると


(文化財復元作業は復元された部分が自然でなければならず、その[=文化財復元の]過程で文化財が損傷が加わらないようにすべきである)
でも、どう考えても、各選択肢のどれとも合いません

各選択肢の意味が分かれば、先の主張がどのような手段でおこなわれるべきかという内容なので、主張の具体説明箇所まで検討する必要がありそうやと、結構ウザいですね😒
この後は、比較的長い文が2つ続きますが、先ほど第1文を筆者の主張としたのは、第2文で訂正されます🙅🏻♂️
(このため、正確な測定により、復元すべき部分を元の姿と同一に作るのは、復元の成功を決める重要な要件である)
これが筆者の主張で、先の第1文は[テーマ]と[主張の前振り]と訂正されますが、ここで消去法を使えば解答できます。
②(文化財は損傷予防のための事前管理が重要だ)
③(復元環境のせいで原本が変形される場合が増えつつある)
④(復元の技術者を対象にした、3D装置使用のための教育が必要だ)
これらが第2文と合いません🙅🏻♂️
つまり、続く第3文はもう読まなくてもいいわけですが、一方で、ここでは第3文も読めば、より確実に解答できます👌🏻
(最近、3Dスキャナやプリンタが登場し、このような[=正確な測定で復元すべき部分を元の姿と同一に作る]要件を満たす事ができるようになり、精密で安全な文化財の復元が可能になった)
①(最先端の整備のおかげで文化財の復元が容易になった)
ご自身の好みや韓国語力で、解答するタイミングを選びましょう🙆🏻♀️🙆🏻
続く36.と、あと38.では正答根拠が同じように出てきます。
36.を見てみます。
第1文です。
④(幼児の発達のためには皮膚接触が重要だ)
36.38.共に、問題文を最後まで読まなくてもいいです。
もしこれらを全文読んで解答されたなら、その読み方は損されています。
ところで、36.の内容は「へぇ~」と思いました

TOPIK ジ・エッセンシャルズ(The Essentials)
{通信添削}
<第5回を除く>
第2回 作文問題 ―主観式穴埋め問題・300字作文問題―
第3回 作文問題 ―700字作文問題―
第4回 読解問題
第5回 再解答編
各回1回のみの受講:5,000円(税込)
TOPIK作文スーパーベーシック
{通信添削}
<TOPIK1級,2級/実用が少ない方向け>全6回:30,000円(税込)



お電話 :090-2613-1961
Eメール:nwoma0603@gmail.com
InstagramのDM
XのDM
どうぞよろしくお願い申し上げます


