カテゴリ: 中国語 文法
中検もついに作文問題を出題 -発信力が重視されています-
各位好
めちゃ久しぶりに中検のHPを見たら、
なんと中検でも、2級以上で作文問題が出題されるそうです
TOPIK作文や英検ライティングなど、
覚えたことを実用し発信する能力
が重視されています
余談で、講師にとっての中検は、2級にあと一歩まで進み、
息切れしてしまいました
加油 加油
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めちゃ久しぶりに中検のHPを見たら、
なんと中検でも、2級以上で作文問題が出題されるそうです
TOPIK作文や英検ライティングなど、
覚えたことを実用し発信する能力
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余談で、講師にとっての中検は、2級にあと一歩まで進み、
息切れしてしまいました
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‘ネイティブが教える’ということ -『中国語スーパートレーニング』から-
各位好
最近引っ張り出してきたこの教材について、
Amazonのレビューにはかなり厳しい意見が上がっています
それについて、講師も‘確かに’と思う個所を日中訳問題で見つけました
○彼は食事をしながら新聞を読んでいる。
1.他正一边吃饭,一边看报纸。
2.他边吃饭边看报。
この誤用例で紹介されていたのがこれで、
他一边吃饭,一边正看报纸。
要は、正[zhèng]の位置ですが、この解説として、
この訳はどうも違和感がある。
正[zhèng]を文の前半に持っていけば、自然な中国語になる。
この解説では、確かにレビューの通りです
解説が完全に、
(その言語を無意識中に身に付けてきた)ネイティブの感覚
です
「違和感がある」「自然な中国語」といわれても、
イメージだけで主観的なので、次に正しい訳をするにおいて何の役にも立ちません
この誤用理由は、中国語のみならず、他言語にも通じる‘文法’で見れば明らかで、
正[zhèng]は[動作・状態の最中]で修飾する副詞(韓国語 고 있다 に相当)で、
吃饭,看报纸 という2つの動詞句が共に[最中]であることを表すために、
正[zhèng]を前に持っていけば、それらを一度に修飾できるからですよね
単に「自然な中国語になる」だけじゃなくです
こうやって客観的に捉えておくことで類似事項にも柔軟に対応できます
ネイティブが母語を他言語ネイティブに教えること
の一端を見ましたが、この本の再利用法は、
●ネイティブ的解釈を、自分の中国語文法力で客観化させる
これです
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最近引っ張り出してきたこの教材について、
Amazonのレビューにはかなり厳しい意見が上がっています
それについて、講師も‘確かに’と思う個所を日中訳問題で見つけました
○彼は食事をしながら新聞を読んでいる。
1.他正一边吃饭,一边看报纸。
2.他边吃饭边看报。
この誤用例で紹介されていたのがこれで、
他一边吃饭,一边正看报纸。
要は、正[zhèng]の位置ですが、この解説として、
この訳はどうも違和感がある。
正[zhèng]を文の前半に持っていけば、自然な中国語になる。
この解説では、確かにレビューの通りです
解説が完全に、
(その言語を無意識中に身に付けてきた)ネイティブの感覚
です
「違和感がある」「自然な中国語」といわれても、
イメージだけで主観的なので、次に正しい訳をするにおいて何の役にも立ちません
この誤用理由は、中国語のみならず、他言語にも通じる‘文法’で見れば明らかで、
正[zhèng]は[動作・状態の最中]で修飾する副詞(韓国語 고 있다 に相当)で、
吃饭,看报纸 という2つの動詞句が共に[最中]であることを表すために、
正[zhèng]を前に持っていけば、それらを一度に修飾できるからですよね
単に「自然な中国語になる」だけじゃなくです
こうやって客観的に捉えておくことで類似事項にも柔軟に対応できます
ネイティブが母語を他言語ネイティブに教えること
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●ネイティブ的解釈を、自分の中国語文法力で客観化させる
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