안녕하세요❓😄
このコーナーでは、主催者公開分の第41回 TOPIK(韓国語能力試験)Ⅱ・読解問題で
いくつかの問題を検討します
おことわりで、ここでは普段より相当簡潔に述べられていることをご了解ください
通常の解説はこんなものじゃないです

問題文・選択肢の日訳もまともにありませんしね😁
この記事では無料で解説を公開している、つまり「タダ」だからです🆓
前回の続きです📄
次の46.は、主催者公開分で第83回から、挿入文から筆者の叙述態度を選ぶ問題に変更されていますが、今は旧形式の挿入文でも、
文脈と文構造を元に問題文内容を頭に残す作業
語句,文内容より文脈,文構造をとること
の練習には有効なので、バッチリ練習しましょう✊🏻
さっそく、46.の挿入文を見てみます。
사실 투수가 던진 공은 중력으로 인해 절대로 위로 올라갈 수 없다.
(実のところ、ピッチャーが投げたボールは重力により絶対に上に上がることはない)
副詞としての 사실[事実] が文脈を持っていることをご存じでしょうか🙋🏻♂️
2つ持っていますが、何の文脈かは、ご自身でお考えください。
それを頭に置いて、問題文を読んでいきます。
第1文に 우리 があるので、[44~45]と同じような '予想' をしながら読み、㉠に入らないのは明らかなです。
第2,第3文が〔疑問 → その答え〕でつながっていると分かるからです。
㉡にも入りません。
その直後の文が、この問題文のテーマ 공(ボール)ではじまり、
공은 회전을 주는 방향에 따라 회전하는 방향과 떨어지는 정도가 다르다.
(ボールは回転を与える方向によって、回転する方向と落ちる程度が異なる)
あらためてご覧の通り、その具体説明として、前文と自然につながっているからです。
あと㉢㉣のうち、㉢が受験者の正解不正解(勝敗)を分ける箇所として、出題者は設けています👩🏻🏫🧑🏻🏫
㉢の後文がこうですね。
야구에서 투수들은 이런 방법을 사용해 공을 치는 타자가 쉽게 예측할 수 없는 다양한 공을 던진다.
(野球でピッチャーはこのような方法を使い、ボールを打つバッターが容易く予測できない様々なボールを投げる)
確認として、㉢の正誤の決め方はもちろん、二通りがあります。
1)이런 방법 で㉢前後がつながるかを検討する
2)㉢前文と挿入文のつながりを 사실 で検討する
ただ、ここでは1)の方が確実ですよね😉
회전을 주는 방향에 따라 회전하는 방향과 떨어지는 정도가 다르다
| |
이런 방법
指示語 이런 を指し得る用言句が後文にあります(基本形 이렇다 が用言を指すからです)。
なので、④が正解です。
一方で47.内容一致は、野球の知識があると、問題文と無関係で解けてしまいます😝
この問題文で述べられているのはつまり、「ボールがホップする(ように見える)」ということですね⚾
しつこいようですが、사실 が結ぶ文脈も、リスニング・作文・読解全領域で活用しましょう👌🏻
それでは最後の[48~50]で、50. が旧形式の傍線部理解問題ですが、これはこれで今でも、TOPIK5級,6級の語彙力確認には有効なので、しっかりやっておきましょう👌🏻
では、先に50.の傍線部と正答選択肢を先に見てみます。
그런데 이러한 사회적 갈등이 타협을 통해 합리적으로 조정된다면 사회를 통합하는 동력으로 작용할 수 있을 것이다.
(ところで、このような社会的対立が、妥協を通じて合理的に仲裁されるとすれば、社会を統合するパワーとして作用し得ると思われる)
④ 사회적 갈등의 긍정적인 측면을 인정하고 있다.
(社会的対立の肯定的な面を認めている)
갈등[葛藤] を「対立」と解釈するのは、TOPIK上級で常識ですが、ここでの〔具体 → 抽象〕の語句言い換えが高程度なので、例えばお手持ちの市販問題集でこの旧形式問題が載っているとしても、決してスルーすることなく、TOPIKで求められる語彙力確認に活用しましょう🙋🏻♂️
それではあらためて、問題文を読んでいきます。
第1文です。
현대 사회는 다양한 이익 집단의 관계가 복잡하게 얽혀 있기 때문에 많은 사회적 갈등이 존재한다.
(現代社会は、様々な利益集団の関係が複雑に絡み合っているため、多くの社会的対立が存在している)
テーマは分かりました。
この後は、テーマである 많은 사회적 갈등 にはどういうのがあるのか(많은 とあるくらいですからね)を読んでいきます。
なんですが、この回では今と違って内容一致問題が無いので、それらにあまり深入りしないようにしましょう。
その 사회적 갈등 が、第2文で3種類提示されていますが、これらがこれらで、さらに具体説明されるんでしょうか。
例年の文の長さからすれば、それは考えにくいです。
実際に、次が先の傍線部文で、文脈が変わっていますから、それはされていませんね😁
さらに、その文脈が反対で、
{第2文}
社会的対立は様々な要因により絶えず発生している(マイナス的)
↕ <反対>
{第3文}
社会的対立が、妥協を通じて合理的に仲裁されるとすれば、社会を統合するパワーとして作用し得る(プラス的)
あと、問題文テーマを押さえた今や、第2文以前は48.の解答に無関係であることも分かります👌🏻
ただでさえ、次の第4文が筆者の主張ですもんね(아/어야 하다 からそう分かります)。
続く、( )を含む第5文が 먼저 ではじまっているので、主張の具体説明が続くと分かるのと共に、これが示す文脈を思い出して読みましょうね。
きちんとそうされていますか❓
その後はそれに合わせてきちんと、다음으로,또한 と続いていますよ🙋🏻♂️
これらが示す文脈から、
{第5,第6文} [主張の具体説明1]
{第7,第8文} [主張の具体説明2]
{第9文} [主張の具体説明3]
という3つの 'かたまり'は、各文の意味(日訳)が分からない箇所が多少あろうが、基本的に同じようなことを述べているのは分かればOKです😏
それは例えば、
筆者が自身の主張をプラス的あるいはマイナス的のどちらで具体説明しているか
といった具合です。
あとここで注目すべきは、主張の具体説明全てが 아/어야 하다 で終わってる点です。
筆者の主張そしてその具体説明全てが 아/어야 하다 で結ばれているから、48.は① 주장[主張]하다 だと分かってしまいます😁
至って平易ですね😉👌🏻
そして49.の穴埋めも、文脈で分かります。
( ① 자율적으로 ) 해결하는 것이 중요하다.
(( ①自律的に )解決することが重要だ)
즉<イコール>
당사자 간의 자유로운 대화와 협상을 통해 쟁점을 해결 하려는 노력이 우선되어야 한다.
(当事者同士の自由な対話と交渉を通し、争点を解決しようとする努力が優先されるべきだ)
をイコールで結ぶことができます。
ところで、こう解けるとすると、とたんに上がる声が、
"こんなのは単語を知っててこそ言えるんじゃないか!?"
という、それは言い換えれば、
"字がうまくなるのはペンと紙を持っててこそできるんじゃないのか!?"
"無事故無違反の安全運転は、車があってこそできるんじゃないのか!?"
"行列が出来る店を作れてるのはいい素材を仕入れることができてこそできるんじゃないのか!?"
という、
合格するために一番必要なのは結局語彙力だ
と、一部でされている間違った教えからのクレームで、単語を覚えるのは当たり前です。
そして、
ことの無きようにしましょう。
リスニングも読解も、頭を使わずに感覚的に解いても合格点を獲れるなら、もちろんそれでもOKです✌🏻
直近の目標は達成されます。
手に入れるのは、TOPIKで合格したという結果だけではありますけどね🤷🏻♂️
あと、このTOPIK読解問題を通じて、
そもそも「読解力」とは何か
を誰かに説明できるくらいまでにされれば、TOPIKを [合格した試験] だけに留まらず、真に有用なコンテンツとして、あえてこう表現すれば、骨の髄までしゃぶり尽くしたといえます😄
ここで書かれているのは、別段特別な技法ではないし、ましてや門外不出の秘法といった、怪しさすら感じさせることではないですけどね😁

このコーナーでは、主催者公開分の第41回 TOPIK(韓国語能力試験)Ⅱ・読解問題で


おことわりで、ここでは普段より相当簡潔に述べられていることをご了解ください

通常の解説はこんなものじゃないです


問題文・選択肢の日訳もまともにありませんしね😁
この記事では無料で解説を公開している、つまり「タダ」だからです🆓
前回の続きです📄

文脈と文構造を元に問題文内容を頭に残す作業
語句,文内容より文脈,文構造をとること
の練習には有効なので、バッチリ練習しましょう✊🏻
さっそく、46.の挿入文を見てみます。
사실 투수가 던진 공은 중력으로 인해 절대로 위로 올라갈 수 없다.
(実のところ、ピッチャーが投げたボールは重力により絶対に上に上がることはない)
副詞としての 사실[事実] が文脈を持っていることをご存じでしょうか🙋🏻♂️
2つ持っていますが、何の文脈かは、ご自身でお考えください。
それを頭に置いて、問題文を読んでいきます。
第1文に 우리 があるので、[44~45]と同じような '予想' をしながら読み、㉠に入らないのは明らかなです。
第2,第3文が〔疑問 → その答え〕でつながっていると分かるからです。
㉡にも入りません。
その直後の文が、この問題文のテーマ 공(ボール)ではじまり、
공은 회전을 주는 방향에 따라 회전하는 방향과 떨어지는 정도가 다르다.
(ボールは回転を与える方向によって、回転する方向と落ちる程度が異なる)
あらためてご覧の通り、その具体説明として、前文と自然につながっているからです。
あと㉢㉣のうち、㉢が受験者の正解不正解(勝敗)を分ける箇所として、出題者は設けています👩🏻🏫🧑🏻🏫
㉢の後文がこうですね。
야구에서 투수들은 이런 방법을 사용해 공을 치는 타자가 쉽게 예측할 수 없는 다양한 공을 던진다.
(野球でピッチャーはこのような方法を使い、ボールを打つバッターが容易く予測できない様々なボールを投げる)
確認として、㉢の正誤の決め方はもちろん、二通りがあります。
1)이런 방법 で㉢前後がつながるかを検討する
2)㉢前文と挿入文のつながりを 사실 で検討する
ただ、ここでは1)の方が確実ですよね😉
회전을 주는 방향에 따라 회전하는 방향과 떨어지는 정도가 다르다
| |
이런 방법
指示語 이런 を指し得る用言句が後文にあります(基本形 이렇다 が用言を指すからです)。
なので、④が正解です。
一方で47.内容一致は、野球の知識があると、問題文と無関係で解けてしまいます😝
この問題文で述べられているのはつまり、「ボールがホップする(ように見える)」ということですね⚾
しつこいようですが、사실 が結ぶ文脈も、リスニング・作文・読解全領域で活用しましょう👌🏻
それでは最後の[48~50]で、50. が旧形式の傍線部理解問題ですが、これはこれで今でも、TOPIK5級,6級の語彙力確認には有効なので、しっかりやっておきましょう👌🏻
では、先に50.の傍線部と正答選択肢を先に見てみます。
그런데 이러한 사회적 갈등이 타협을 통해 합리적으로 조정된다면 사회를 통합하는 동력으로 작용할 수 있을 것이다.
(ところで、このような社会的対立が、妥協を通じて合理的に仲裁されるとすれば、社会を統合するパワーとして作用し得ると思われる)
④ 사회적 갈등의 긍정적인 측면을 인정하고 있다.
(社会的対立の肯定的な面を認めている)
갈등[葛藤] を「対立」と解釈するのは、TOPIK上級で常識ですが、ここでの〔具体 → 抽象〕の語句言い換えが高程度なので、例えばお手持ちの市販問題集でこの旧形式問題が載っているとしても、決してスルーすることなく、TOPIKで求められる語彙力確認に活用しましょう🙋🏻♂️
それではあらためて、問題文を読んでいきます。
第1文です。
현대 사회는 다양한 이익 집단의 관계가 복잡하게 얽혀 있기 때문에 많은 사회적 갈등이 존재한다.
(現代社会は、様々な利益集団の関係が複雑に絡み合っているため、多くの社会的対立が存在している)
テーマは分かりました。
この後は、テーマである 많은 사회적 갈등 にはどういうのがあるのか(많은 とあるくらいですからね)を読んでいきます。
なんですが、この回では今と違って内容一致問題が無いので、それらにあまり深入りしないようにしましょう。
その 사회적 갈등 が、第2文で3種類提示されていますが、これらがこれらで、さらに具体説明されるんでしょうか。
例年の文の長さからすれば、それは考えにくいです。
実際に、次が先の傍線部文で、文脈が変わっていますから、それはされていませんね😁
さらに、その文脈が反対で、
{第2文}
社会的対立は様々な要因により絶えず発生している(マイナス的)
↕ <反対>
{第3文}
社会的対立が、妥協を通じて合理的に仲裁されるとすれば、社会を統合するパワーとして作用し得る(プラス的)
あと、問題文テーマを押さえた今や、第2文以前は48.の解答に無関係であることも分かります👌🏻
ただでさえ、次の第4文が筆者の主張ですもんね(아/어야 하다 からそう分かります)。
続く、( )を含む第5文が 먼저 ではじまっているので、主張の具体説明が続くと分かるのと共に、これが示す文脈を思い出して読みましょうね。
きちんとそうされていますか❓
その後はそれに合わせてきちんと、다음으로,또한 と続いていますよ🙋🏻♂️
これらが示す文脈から、
{第5,第6文} [主張の具体説明1]
{第7,第8文} [主張の具体説明2]
{第9文} [主張の具体説明3]
という3つの 'かたまり'は、各文の意味(日訳)が分からない箇所が多少あろうが、基本的に同じようなことを述べているのは分かればOKです😏
それは例えば、
筆者が自身の主張をプラス的あるいはマイナス的のどちらで具体説明しているか
といった具合です。
あとここで注目すべきは、主張の具体説明全てが 아/어야 하다 で終わってる点です。
筆者の主張そしてその具体説明全てが 아/어야 하다 で結ばれているから、48.は① 주장[主張]하다 だと分かってしまいます😁
至って平易ですね😉👌🏻
そして49.の穴埋めも、文脈で分かります。
( ① 자율적으로 ) 해결하는 것이 중요하다.
(( ①自律的に )解決することが重要だ)
즉<イコール>
당사자 간의 자유로운 대화와 협상을 통해 쟁점을 해결 하려는 노력이 우선되어야 한다.
(当事者同士の自由な対話と交渉を通し、争点を解決しようとする努力が優先されるべきだ)
をイコールで結ぶことができます。
ところで、こう解けるとすると、とたんに上がる声が、
"こんなのは単語を知っててこそ言えるんじゃないか!?"
という、それは言い換えれば、
"字がうまくなるのはペンと紙を持っててこそできるんじゃないのか!?"
"無事故無違反の安全運転は、車があってこそできるんじゃないのか!?"
"行列が出来る店を作れてるのはいい素材を仕入れることができてこそできるんじゃないのか!?"
という、
合格するために一番必要なのは結局語彙力だ
と、一部でされている間違った教えからのクレームで、単語を覚えるのは当たり前です。
そして、
問題文中の語句や問題文内容・話題ばかり気になりすぎて読解(聴解)を 'ノープラン' でやる
ことの無きようにしましょう。
リスニングも読解も、頭を使わずに感覚的に解いても合格点を獲れるなら、もちろんそれでもOKです✌🏻
直近の目標は達成されます。
手に入れるのは、TOPIKで合格したという結果だけではありますけどね🤷🏻♂️
あと、このTOPIK読解問題を通じて、
そもそも「読解力」とは何か
を誰かに説明できるくらいまでにされれば、TOPIKを [合格した試験] だけに留まらず、真に有用なコンテンツとして、あえてこう表現すれば、骨の髄までしゃぶり尽くしたといえます😄
ここで書かれているのは、別段特別な技法ではないし、ましてや門外不出の秘法といった、怪しさすら感じさせることではないですけどね😁
TOPIK ジ・エッセンシャルズ(The Essentials)
{通信添削}
<データ版(添付ファイルでやり取りします)/郵送版>
全5回:25,000円(税込)
各回1回受講:5,000円(税込)
<第5回を除く>
<第5回を除く>
第1回 リスニング問題
第2回 作文問題 ―主観式穴埋め問題・300字作文問題―
第3回 作文問題 ―700字作文問題―
第4回 読解問題
第5回 再解答編
全7回:35,000円(税込)
各回1回のみの受講:5,000円(税込)
<第7回を除く>
第1回 文法問題
『TOPIK文法 -必ず出る表現を知って瞬間解答!-』
〔これで出題される表現が全て分かります〕
第2回 読解問題
『TOPIKⅡキーワード読解』
〔全103問・解説{プレ講義+解説}は 総184ページ(B5サイズ相当)〕
第3回 リスニング問題
『TOPIKリスニング -耳の語彙力と言葉の仕組みを身に付けながら聞き取る-』
第4回 主観式穴埋め問題
『主観式穴埋め問題 -TOPIKⅡ入門からテクニックで解答-』
第5回 300字作文問題
『300字作文問題は ‘文法問題’ として解く』
第6回 700字作文問題
『TOPIK700字作文 -知の現場へ-』
第7回 再解答編
『再解答編 -完璧にできるようになるまで繰り返し解く-』
TOPIK作文スーパーベーシック
{通信添削}
<TOPIK1級,2級/実用が少ない方向け>全6回:30,000円(税込)
{通信添削}
全回受講<ゼロからの方向け>全6回:24,000円(税込)
一部受講<本試験経験ありの方向け>:全3回:12,000円(税込)
{通信添削}
受講スタートはいつからでもOKです

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