안녕하세요❓😄


このコーナーでは、主催者公開分の第47回 TOPIK(韓国語能力試験)Ⅱ・読解問題でいくつかの問題を検討します

おことわりで、ここでは普段より相当簡潔に述べられていることをご了解ください
通常の解説はこんなものじゃないです
問題文・選択肢の日訳もまともにありませんしね😁
この記事では無料で解説を公開している、つまり「タダ」だからです🆓

前回の続きです📄
第47回TOPIK4
[39~41]の挿入文問題について、比較的説明しやすい分野やからか、ちまたの解説がまあまあ充実していて、皆さまも対策学習をできてらっしゃると思います。

挿入文問題では、まずその文を十分分析してから問題文を読み始めるのが鉄則ですが、ここで大切なのは、それをきちんと分析した上で🔍、

挿入文が文構造上でどの位置に入るかを特定できる

挿入文をどこに入れればいいかと意識するより問題文をまずきちんと読めること


の方が重要です☝🏻
この回では特に、41.には分かりやすい形で文脈を司る語句が無く、問題文の読解力を特に必要としているので、それを試されているといえます。

39.は冒頭の接続語的副詞   、そして40.は接続語  그리고 で、入る位置がおよそ分かって平易で、 問題はその41.です。

딱딱한 역사를 허구가 더해진 이야기로 풀어 쉽고 재미있게 대중들에게 다가갈 수 있었던 것이다
(堅苦しい歴史に虚構が加えられた物語として解釈、分かりやすくて面白く、大衆に歩み寄ることができていたのである

よく読めば、末尾に文脈が示されています。
かつ、[倒置構文]をとるので、それを頭に置いておいてから問題文を読んでいきますが、講師は正直、はじめ①がいいかと思ったところ、よくよく考えたら、冒頭第1文でテーマが掲げられたら、直後に[倒置]が成り立つ文を置くわけにはいきません🙅🏻‍♂️

어떤 역사적 사건이나 실존 인물의 실화 작가의 상상력을 보태 새로운 이야기로 풀어내는 글쓰기 방식이 있다.
ある歴史的事件実在の人物の実話作家の想像力を補新しい物語として解釈する執筆法がある)

사실과 허구가 결합되는 이런 방식 처음에는 주로 소설 쓰기의 한 기법으로 사용되었는데 이제 영화,드라마 등 대중문화계 전체로 확산되어 큰 인기를 끌고 있다.
事実と虚構が結合するこのような方法、最初は主に小説を書く一つの技法として使われていた、今映画,ドラマなど大衆文化業界全体に広がり、大きな人気を集めている)

それにご覧の通り、指示語(指示形容詞)があり、それが修飾してるのは前文にある 방식 なのも、①に挿入文が入らない根拠ですよね😅

で、この第2文と[倒置]が成り立つのが挿入文です。

딱딱한 역사를 허구가 더해진 이야기로 풀어 쉽고 재미있게 대중들에게 다가갈 수 있어서 처음에 주로 소설 쓰기의 한 기법으로 사용되었는데 이제 영화,드라마 등 대중문화계 전체로 확산되어 큰 인기를 끌고 있다.
(堅苦しい歴史に虚構が加えられた物語として解釈、分かりやすくて面白く、大衆に歩み寄ることができていたので、最初主に小説を書く一つの技法として使われていた、今映画,ドラマなど大衆文化業界全体に広がり、大きな人気を集めている)

第3文が長くて、解釈に苦労しそうな中😣ここはやはり、挿入文に '隠された' 文脈を掴んで利用するのがポイントです☝🏻
バッチリ解けましたか❓😄


では次に、[42~43]の物語文問題・高級編を見ます
傍線部文はこうで、父親の心情を問うています。

"못 오겠냐아?"
(帰ってこないのか?)

何とも短い発話ですが、傍線部理解問題ではそれなりの頻度で出される反語表現です。
が付いて母音が伸ばされていますしね。
言い換えれば「帰ってこないとはな」と解釈できます🙆🏻‍♂️

すると①と②が残りますが、傍線部の前で、この発話をした描写が書いてあります。

수화기 저편의 아버지 목소리에서 힘이 빠졌다
(受話器の向こうの父の声から力が抜けた

これで 서운하다(寂しい)が正解と分かります。

ここでは、억울[]하다(悔しい)をより詳しく理解しておきましょう。
국어사전 にはこう書いてあります。

아무 잘못 없이 꾸중을 거나 벌을 거나 하여 분하고 답답하다.

    が特徴的で、「悔しい」理由が重要です。

これに限らず、感情には理由・きっかけが要るんです。
感情を表す形容詞は、それを踏まえて覚えましょう。
余談で、英語で感情を表す時に受動態を使うのは(I'm excited のように)このことが理由です。

そして43.内容一致問題で、物語文問題(ここでは小説)でも、頑張って、

問題文内容を頭に残す作業

に務めましょう。
物語文問題なので、主人公以外の登場人物をきちんと把握しておくことも重要で、傍線部で父親の心情を問うているので、その子息も出てくるだろうと予想しながら読み始めます。

その子息はこの文の語り手で、(중략) を挟んだ、事実上第1意味段落では、あるおじさんが亡くなったという話を語り手が聞いた話から、そのおじさん(낙천이 아저씨 = 작은 아버지)についてのことで、(중략) は場面が変わり、第2意味段落で語り手とその父親のやり取りが語られています。

④が微妙な訊き方をしています。

낙천 아저씨가 돌아가셨다는 소식에 나는 몸에 힘이 빠졌다
(洛天おじさんが亡くなったという洛天おじさんが亡くなったに私は身体の力が抜けた

これが不正答という根拠はこの文です。

낙천이 아저씨가 돌아가셨다는 소식을 수화기 저편의 아버지에게서 듣는 순간,내 입에선 아!짤막한 탄식이 새어 나왔다
(洛天おじさんが亡くなったという話を、受話器越しに父から聞いた瞬間、私の口からは「あ!」という短いため息が漏れ出た

    がずれているのが分かるのには、結構な語彙力が要ります。
これらを知らないと、一文全体はよく似てるので、藁をもすがる思いで④をマークしてしまいそうです。

あと、正答根拠がある箇所からすると、近年の出題傾向と違い、本当に全体を丁寧に読み、問題文内容を頭に残す作業を求めてきます。
そういう点では、少し負担がある対策学習をしたい時は、いわゆる昔の問題が有効です🙆🏻‍♂️


続く[44~45]でも、問題文をすぐ読み始めましょう
問いが主題と穴埋めなので、他の問題以上に論理的に読む必要があります💡

44.主題選択問題の各選択肢を見ると、全てに 
추상 활동[抽象 活動] があるので、問いに合わせて、これについての正答根拠を探していけばいいですね 👍🏻

ちなみに、この語の意味を知らなくても大丈夫です👌🏻
どのみち、問題文中でこれについて具体説明をしてくれる 'に決まってる' からです🙋🏻‍♂️

そして45.の穴埋め問題で、(     )が最終文にあり、その冒頭を見ると、ここには文構造的にどんな内容が入るかをある程度想像できますね😏
普段から論理的読解そしてリスニングをやっていると、頭がそのように動き💡💡いい準備ができます✌🏻

そう思いながら読んでいくと、さっそく 추상 활동[抽象 活動]
が問題文のテーマと分かり、その具体説明してくれてますね😁

추상 활동이란 어떤 대상의 특성을 뽑아내어 파악하는 활동이다.
抽象活動とは、ある対象の特性を抜き出して把握する活動である)

確かにこれは、日本語にももちろん通じる「抽象」の意味そのもので、これを元から知っていれば、この文の意味が分からなくてもOKです🙆🏻‍♂️

'この後はこんなふうに語られるんだろうなぁ' と思いながら、さあ、どう述べられるんでしょうか…

이러한 추상 활동 피카소의 창작 과정을 통해 쉽게 이해할 수 있다.
このような[=
ある対象の特性を抜き出して把握する]抽象活動、ピカソの創作過程を通じて、簡単に理解できる)

피카소[picasso]
テーマ具体説明していくんですね。
とすると、芸術系の語句が出てきそうで、その手をよく知らないと読解に苦労しそうです😣
そういう時こそ、文脈と文構造だけはつかめるようにしておきましょう。

45.は、この文の文構造通りにと分かり、一方で44.が思ったよりめんどくさいんです😒
というのも、45.穴埋めに限っては、

文脈的理由から第3文피카소는 '황소' 연작물을 ~から第6文~ 을 잘 보여 준다まで文の意味が分からなくても解ける

んです🙆🏻‍♂️
その理由は、ご自身でお考えください🙋🏻‍♂️

でも44.は、その第3文~第6文を一文にまとめ、それこそ「抽象化」したが正答です。
なので、4文中の語句を、全てではなくてもある程度知っていて、正答にたどり着けます。

44.では近年、こんな面倒くさい解法でなくても解けるんですが、この時期の問題ではこういうのが含まれてますね。

TOPIK ジ・エッセンシャルズ(The Essentials)
{通信添削}

<データ版(添付ファイルでやり取りします)/郵送版>

全5回:25,000円(税込)

各回1回受講:5,000円(税込)
<第5回を除く>
第1回 リスニング問題

第2回 作文問題 ―主観式穴埋め問題・300字作文問題―

第3回 作文問題 ―700字作文問題―

第4回 読解問題

第5回 再解答編


全7回:35,000円(税込)

各回1回のみの受講:5,000円(税込)
<第7回を除く>

第1回 文法問題

 『TOPIK文法 -必ず出る表現を知って瞬間解答!-』
 〔これで出題される表現が全て分かります〕
第2回 読解問題
 『TOPIKⅡキーワード読解』
 〔全103問・解説{プレ講義+解説}は 総184ページ(B5サイズ相当)〕
第3回 リスニング問題
 『TOPIKリスニング -耳の語彙力と言葉の仕組みを身に付けながら聞き取る-』
第4回 主観式穴埋め問題
 『主観式穴埋め問題 -TOPIKⅡ入門からテクニックで解答-』
第5回 300字作文問題
 『300字作文問題は ‘文法問題’ として解く』
第6回 700字作文問題
 『TOPIK700字作文 -知の現場へ-』
第7回 再解答編
 『再解答編 -完璧にできるようになるまで繰り返し解く-』


TOPIK作文スーパーベーシック
{通信添削}
<TOPIK1級,2級/実用が少ない方向け>全6回:30,000円(税込)

{通信添削}
全回受講<ゼロからの方向け>全6回:24,000円(税込)
一部受講<本試験経験ありの方向け>:全3回:12,000円(税込)

{通信添削}
<作文を基本的に書ける方向け>全6回:24,000円(税込)

『TOPIK作文タッチアップ』作文確認添削
{通信添削}
1回:2,500円(税込) 最大2回添削

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