[問題文・選択肢の日訳が掲げられています。
 原文を過去問と照らし合わせながらご覧ください]

안녕하세요❓😄

このコーナーでは、主催者公開分の第52回 TOPIK(韓国語能力試験)Ⅱ・読解問題でいくつかの問題を検討します

おことわりで、ここでは普段より相当簡潔に述べられていることをご了解ください
通常の解説はこんなものじゃないです
問題文・選択肢の日訳もまともにありませんしね😁
この記事では無料で解説を公開している、つまり「タダ」だからです🆓

前回の続きです📄
第52回4
では[32~34]の内容一致問題で、リスニング解説も含めて、今に至った段階では、問題文を読み始める前に、

内容一致の各選択肢の冒頭名詞だけチェックして、文脈と文構造も駆使して問題文内容を頭に残す準備をする

ことをやっておきます。

各選択肢が  기법 ではじまってますね。
ということは、これにもし名前があれば何と言って、具体的にどういうものかを読み取りながら、各選択肢との正誤を検討しようという方針の下で読んでいきます。

冒頭がこうはじまりますね。

絵の具は混ぜたり塗り重ねたりするほど、色が濁る

この問題を解いた過半数以上の方にとって、語彙的に難しいはずです。
それでも、この問題文のテーマが 물감 と分かり、この語の意味を知らなくても、後続で具体説明してくれば分かるかもしれないと期待しながら読み進めましょう。

それで、19世紀の画家達は点を打ち色を表現する点描法を発明した。この技法[=点を打ち色を表現する点描法という技法]は、例えば赤と青の小さな点を細かくぎっしり描、少し離れた所から見ると、たくさんの点が混じって紫に見えるようにしたものである

ここも語彙のレベルが高いですね😣
ところで、実はこの文のテーマが 점묘법[点描法] だと修正されます。
それは、この文を含んだ第2文が 그래서 ではじまっているからで、 すると第1文がテーマ前振りと分かるので、 第1文は忘れてここ以降(テーマ具体説明)を頭に残します。 

いつもの通り、正答根拠はその、テーマ具体説明箇所にありますが、 

こう表現した[=赤と青の小さな点を細かくぎっしり描いた表現]色は、絵の具を混ぜて作った色よりもずっと明るく柔らかい印象を与える

この技法で絵を描くと絵が柔らかく感じられる

その正答根拠箇所をあらためてよく見ると🔍ここに設けられるのも、なんか分かる気がします🤔
その理由はご自身でお考えください。

続く33.では、他の問題よりも特に、問題文内容を頭に残すための文構造利用を徹底なさってください🙋🏻‍♂️
その文構造を、この場では図にしませんが、第2文~第4文が重要です。
ここを読みながら、文構造に則って問題文内容を頭に残す作業をし、頭の中に出来上がったその結果をよくご確認ください。
これで、正答を選べるスピードが変わってきます。

そして34.は、第1文でテーマ의약품 안전 사용 서비스[医薬品安全使用service])が分かりやすく提示されるので、これが何だろうなと思いながら、後続の具体説明箇所を読みます。

ここでも、第2文と第3文を頭に残すのに苦労するかもしれません😣
第2文は一応、事の時系列が書かれているし、第3文は、

緒に飲んではいけない薬、同じ薬を何度も処方される時に生じる副作用を防ごうという目的だ

と、부작용[副作用] に2つの修飾句が付いていますしね。

実際の正答根拠は第2文で、

~、医療機関で医薬品を処方する前に、患者が他の機関でどのような薬を処方されたか、オンラインで点検できるようにしているものである

医薬品の不適切な処方を予防するためにこの制度が施行されている


    もさることながら、~기 전에예방하다 を言い換えるという、なるほどなと思わせる正答根拠設置です。

じっくり読めば、正解がそんなに難しくないものの、読解問題全体の後半にあたるここで、ここまでの解答で手こずったとしたら、ゆっくり読んでる暇なんてもうありませんし😨😱結局のところ、文脈と文構造も駆使して問題文内容を頭に残す作業に務めなければならないわけです✊🏻


次の[35~38]の主題問題では、先の内容一致と違い、先に問題文を読み正答根拠を自分で探し出しそれと合う選択肢を選ぶという解法を執ります
選択肢を先に見ては絶対いけませんよ

とはいえ、その探し出し方は方々で採り上げられているし今やそんなに珍しいものではなくなりました
なので、こここそテクニック全開でいきます

まず35.で、ここ最近の傾向は、第2文までこのような文脈の場合、その2文だけで解けるんですが、ここではそれができません😓
特に、第83回以降の公開過去問と比べてみてください📄📄

現代人は統計を利用して実情を把握することが多い。しかし統計が絶対的な事実を反映しているとは限らない

なので、最近の公開過去問より解答に手間がかかる分、難易度がやや高いですが、一方で、直後の第3文が  예[例]컨대 ではじまっていて、ということはここから主張具体説明が始まるということは、ここからが正答根拠を探すと分かります。

そして、その 예[例]컨대 ではじまり、数詞が並ぶ第3文と、同じく数詞を含んで比較的長い最終第4文をまとめたのが正答なんですね。

{第3文}
例えばキュウリの価格が1月に1,000ウォン、2月に3,000ウォンで、現在2,000ウォンと仮定しよう)

{第4文}
現在のキュウリの価格を統計に根拠を求めて評価する場合1月を基準にすれ物価が大幅に上がったことにな2月を基準にする大幅に下落したものと理解できるのだ

統計基準設定によって多様に解釈されることがある

これだけ多様な具体まで抽象化すれば、問いの 글의 주제 とすることができますが、通例は結論/主張箇所1つでサクッと解答できるので、このように主張の具体説明箇所を正答根拠にされると、戸惑ってしまいそうです。

36.が平易で(ご質問があればお寄せください)、37.は時短解答できるので、第3文で解きましょう。

ところで、人はこのような退屈さを、大した事ではない些細なことと思う傾向がある。しかし退屈さは、個人の幸福な生活を阻害する一つの要素になることある

退屈軽く考えずにその深刻さを認識しなければならない


무료[無聊]함 の意味を知らなくても、解答に影響はありません🙅🏻‍♂️
そのような、いわゆる '鈍感力' が、TOPIKに限らないリスニングや読解で必要ですが、    を見る限り、それぞれの内容は全然違いますよね。
でも、文脈を問い質せば、この第3文を読んで、これが問題文の主張と分かった瞬間、選択肢を見てしまい、무료[無聊]함 がある①とのうち、①が、

(経済的余裕がある人は退屈さに陥りやすい)

主張内容と全く無関係なので(なぜそういえるかはご自身でお考えください)をマークしてしまうという解答をぜひ実現させてしまいましょう🙆🏻‍♂️

38.はこれまた平易ですね😉
第2文までが[主張前振り]で、後続の第3文が正答根拠です。

しかし謝罪は、ある出来事の結果に対し責任をとる行為であるべきだ

事の結果の責任をとるのが本当の謝罪


ところで、このような解き方に触れると、とたんに上がるのが、

"こんなのは単語を知っててこそ言えるんじゃないか!?"

という声で、単語を覚えるのは至極当たり前のことで、講師には、

"字がうまくなるのはペンと紙を持っててこそできるんじゃないのか!?"

"うまい料理を作るのは食材とキッチンがあってこそできるんじゃないのか!?"


"幸せな家族は夫/妻と子供達がいてこそできるんじゃないのか!?"

みたいに聞こえます🤷🏻‍♂️

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第3回 作文問題 ―700字作文問題―

第4回 読解問題

第5回 再解答編


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各回1回のみの受講:5,000円(税込)
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第5回 300字作文問題
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