ハングル能力検定協会より、問題文を載せるなとクレームがきています。

長文問題の第11問を見てみます。
問いはシンプルかつ、TOPIKを意識した主題選択問題と、そして内容一致ですね。

主題選択問題については、基本的にTOPIKでの対策と同じです。
そしてここでも、一連の解説でしつこいようですが😁、

文構造を利用して文内容を頭に残してから各選択肢を検討する

ことを意識します☝🏻
どのみち、主題選択問題が、文構造を利用して解答するというのもあります。

冒頭第一文では、なにより 바로 に目を留めるべきです🔍
今や意味を十分知っていて、なにげにスルーしてしまう語ですが、なぜそうすべきでしょうか。
これが文脈を持っているからです。

そして、何の文脈を持っているでしょうか。
ここからは講座で扱うので言葉を濁してしまいますが、読解でもリスニングでも、そしてTOPIKなら作文でも、文脈という概念をきちんと見定めて解釈してください🙋🏻‍♂️

文脈は決して 'なんとなく' '前後の自然なつながり' といったものではありません🙅🏻‍♂️
[富ちゃんがそのことについて、皮肉を込めて語ってくれています😁]

ここから、2つの問いに答える方針が決まりました☝🏻
まあ、ただでさえ、冒頭文の後続が指示語 で始まり、それに付く助詞が  ですしね😏

そういう方針の下で読んでみると、全3段落のうち、第2段落は問2の内容一致に関わるのが分かります。
ただ、情報量がそれなりに多いですね。
とはいえ、それらは第1段落中の第3~5文の言い換えです。

そして第3段落で、冒頭文にある助詞が、問1の解答に関わると教えてくれています。
それは (이)란 で、これまた文脈を持っています。

ここまで見てきたように、問1の主題選択は、

第1段落・第1文の 바로  + 第3段落・第1文の  (이)란 

を頼りに、語句を言い換えてと決まるということです。

そんなふうに読まなくたって分かるという方は、それで結構です。
よほどの語彙力が、それこそ1級も狙える語彙力がおありなんやと思います。


そして問2は、①が誤答へとミスリードしてるのが分かります。
選択肢文の後半ですね。

問題文:
作曲家の作品に対する~~を深く研究しなければならない
徹底準備された演奏を聴衆に伝える

①:作曲家について
徹底研究し、演奏に伝える

日訳で見てしまえば、両者が違うのは明らかであっても、読みが曖昧やと、同じ語句があるからと①に飛びついてしまうことがあります。
出題者の意図にまんまと引っかかっていては合格できません。

誤答選択肢の作り方としては古典的ですが、語法と文法に則って読み、そして文脈と文構造をきちんと活用して、問いにピンポイントで関わる箇所をさっと読み取り(リスニングなら聞き取り)短時間かつ確実に読解できるよう練習しましょう。

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