ハングル能力検定協会より、問題文を載せるなとクレームがきています。

続いて、第10問2)です。
1)と同じく内容一致なので、'1)と同じように読む' ことを心掛けます。

'1)と同じように読む' んですよ。
問題文を読み始める前に、何の方針も無いノープラン読みは、韓国語上級者として卒業しているべき行為です👎🏻

冒頭で分かる文構造が、

第1文 ー テーマ前振り
第2文 ― テーマ


と捉えられたでしょうか。
その根拠は、第2文冒頭の 이제 で、

[第1文] 이다 で終わる名詞句文 → 問題文のテーマの条件あり
 
이제<因果>
 
[第2文] 第1文のとどのつまり → 実はこれが文のテーマ

と、たとえ、ハン検ではTOPIKと違い、このような読み方がオーバースペックでも、前の記事で提唱した

文構造を利用して文内容を頭に残してから各選択肢を検討する

ことを、対策学習で反復練習し、本試験で実践するためにも、この文構造をさっと掴んでください✊🏻

ちなみにその第2文は、ハン検2級を受験するに至るまで韓国に触れてこられたならば、普通に聞いたことあるはずです。
韓国では日本と違って、冷麺が1年中食べられるようになったという話がそうで、

冷麺が韓国料理の代表選手だ

と、テーマが語られています🙋🏻‍♂️
一度解いた方は、正解/不正解は無関係に(「そんなのどうでもいい」ともいえます)後続の第3文,最終第4文をどう読んだかを振り返ってください。
意味が分かったか否かや、知ってる単語と知らない単語はどれかとかなんて、それは二の次です。

内容一致問題の場合、テーマが分かれば、その後続に正答根拠を設けるのが常です。
で、後続第3文,第4文で重要度はやはり、第4文の方が上ですね。

[第4文]
(「명옥[麺屋]を名乗る伝統店が)店舗の大型化と冷麺消費の増加により、麺の製造業者に外注することが増えた。


この文内容からそういえるんじゃないですよ。
それこそ、この第4文の意味を完全に分からなくても、これが重要なんだと分かります。

そして正解の根拠は、まさにこの第4文で、出題者は間違いなく、意図的にこことの語句言い換えを求めてきたはずです。

語句知識もさることながら、読み方そして聞き方がそのように研ぎ澄まされてくると、

"どうせ問いに関わることってこれでしょ😏😉"

と、いわゆる「狙い撃ち」した読解と聴解ができます。

ちなみに、この問題文には結論/主張/まとめの類がありませんね。
文が短いという物理的な理由もありますが。
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[この記事を書いた時点での南北朝鮮対立の中では、このニュースが空しく見えます😒
 それでも金与正氏はかわいい😍]

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