[問題文・選択肢の日訳が掲げられています。
原文を過去問と照らし合わせながらご覧ください]
안녕하세요❓😄
このコーナーでは、すでに公開している、主催者公開分の第64回 TOPIK(韓国語能力試験)Ⅱ・リスニング問題解説を
新解釈により加筆して再検討します
おことわりで、ここでは普段より相当簡潔に述べられていることをご了解ください
通常の解説はこんなものじゃないです

問題文・選択肢の日訳もまともにありませんしね😁
この記事では無料で解説を公開している、つまり「タダ」だからです🆓
前回の続きです
[39~40]の39.会話文前の既出内容を選ぶ問題に苦戦されている方が結構おられる中、これもこれで普段どう練習されていますか❓🙋🏻♂️
39.の選択肢は、それをしていて時間が余ったらやっておきます
さっそく、冒頭の発話を聞いてみます👂🏻
여자:(国外に流出した文化財がこれほど多い中、どのような方法でこのような[=国外に流出した]文化財を再び元の国に取り戻せるでしょうか?)
③(取り戻せずにいて海外に残っている文化財がたくさんある)
この回は、分かりやすく指示語が聞こえてくるので👂🏻出題者は受験者にぜひ解いてほしいと出題しています👩🏻🏫🧑🏻🏫
もちろん、これら語句言い換えを求められてはいますけどね。
この中でも、환수[還収]하다 が正答選択肢にあるところに、出題者はⅡ相当の語彙力を求めてはいますが👩🏻🏫🧑🏻🏫母語の漢字語を背景に語彙を理解できる日本語ネイティブにとっては、これが漢字語だと分かり、환[還] に反騰して正解したいですね🙆🏻♂️
さて、女性の発話から、この会話文のテーマが分かり、なおかつ疑問文なので、この解説で毎回毎回毎回確認している、
疑問文が出てきたら直後にその答えがある
(ごく一部具体説明が挿入される形で例外はあるが結果的に同じ)
という、試験問題文での原則を思い出して、後の男性の発話を待ちましょう👂🏻
のは絶対止めてください👎🏻
で、男性の発話ですが、
なんと、ここでは先の例外にあたる、
(ごく一部具体説明が挿入される形)
なんですね😑
こういうのは、実際本試験の緊張した雰囲気の中で聞かされる側にとって、ウザいっちゃぁウザいですが、疑問文への答えは必ず聞こえてくるので、辛抱強く待ちましょう。
ところで、その '辛抱' はさらに求めてきて😣第3文でその答えが聞こえてきます👂🏻
(~。寄贈を通じた永久返還が望ましいですが、各国文化財保護に関する法律がそれぞれ違うので、これ[=海外に流出した固有文化財の返還]が簡単ではありません)
そして、ここに40.の正答根拠があります。
①(各国の法律が違い、文化財の永久返還が困難だ)
新解釈の今、あらためて聴解すると👂🏻これも結局、
出題者が受験者に特に聞かせたい/読ませたい箇所
なんですよねぇ🤔
このように、無条件の中では、いつも通りに内容一致問題が出題されているとよく分かりますが、本試験でこのようにできるのには、やはり、これを知った上で反復練習をしなければなりません🔁
こうやって、内容一致問題出題の正体を明らかにしている講師であっても、しばらく聴解してなければ解答が鈍りますからね😪
そして[41~42]も、중심 내용 を問う問題なので、論理的に聞きます👂🏻
語句的そして内容的に難易度がやや上がりますけどね🤷🏻♂️
問題文が毎回、一般的でない事物がテーマやからです🙋🏻♂️
こういう問題こそ、論理的聴解が本領を発揮するんです👍🏻
41.問題文を聴解して正答を特定する(選択肢は見ない)
42.選択肢を見ながら聴解する
この要領で聞いていきます
はじめの2文で、감칠맛 というのが聞こえてきて(もちろんこれの意味を知らなくても解答に影響はありません)この問題文のテーマとできそうで、実はテーマの前振りであり、なおかつ、
解答においてはどうでもいい箇所
とも分かるのは、第3文,第4文によってです。
(今科学者は、6番目の味覚に関心を寄せている中、いくつかの味がいわれていますが、「滋味(深い味わい)」有力な候補に挙がっています)
이제 が聞こえてきた瞬間、감칠맛 の話は終わったんだと
極端な話、それまでのことは忘れます🤦🏻♀️🤦🏻
そして先に押さえますと、第4文がこの文の結論で(なぜそう判断できるかはご自身でお考えください)41.文中心内容問題の正答根拠です。
ここからテーマについて言及されるので、第3文以降からあらためて文構造を聴解します👂🏻
この後は 'どうせ'、깊은맛 がどんな味かを説明してくるはずですしね。
42.内容一致問題に変わってくるので、耳を一層そば立たせましょう👂🏻
いつもの出題通り、その正答根拠は、テーマが出てきた後の文・第5文で聞こえてきます。
(「滋味」は、食材を長い間煮込んだり、熟成、発酵の過程でにじみ出てくる味ですが、~)
④(滋味は食材を長い間煮込んで出せる味だ)
やはりここでも、
出題者が受験者に特に聞かせたい/読ませたい箇所
を正答候補にしているんですね🙋🏻♂️
ところでこのように、出題のされ方をあらためて明らかにすると、第3文と第4文で問題文のテーマ 깊은맛 をつかめて、감칠맛 に関する、それまでの2文がその前振りと分かったことで、42.で①②は✖だとする分かっちゃうんですね🙆🏻♂️
감칠맛 が選択肢文の主語だからです。

原文を過去問と照らし合わせながらご覧ください]
안녕하세요❓😄
このコーナーでは、すでに公開している、主催者公開分の第64回 TOPIK(韓国語能力試験)Ⅱ・リスニング問題解説を
新解釈により加筆して再検討します
おことわりで、ここでは普段より相当簡潔に述べられていることをご了解ください

通常の解説はこんなものじゃないです


問題文・選択肢の日訳もまともにありませんしね😁
この記事では無料で解説を公開している、つまり「タダ」だからです🆓
前回の続きです

[39~40]の39.会話文前の既出内容を選ぶ問題に苦戦されている方が結構おられる中、これもこれで普段どう練習されていますか❓🙋🏻♂️
39.の選択肢は、それをしていて時間が余ったらやっておきます

さっそく、冒頭の発話を聞いてみます👂🏻
여자:(国外に流出した文化財がこれほど多い中、どのような方法でこのような[=国外に流出した]文化財を再び元の国に取り戻せるでしょうか?)
③(取り戻せずにいて海外に残っている文化財がたくさんある)
この回は、分かりやすく指示語が聞こえてくるので👂🏻出題者は受験者にぜひ解いてほしいと出題しています👩🏻🏫🧑🏻🏫
もちろん、これら語句言い換えを求められてはいますけどね。
この中でも、환수[還収]하다 が正答選択肢にあるところに、出題者はⅡ相当の語彙力を求めてはいますが👩🏻🏫🧑🏻🏫母語の漢字語を背景に語彙を理解できる日本語ネイティブにとっては、これが漢字語だと分かり、환[還] に反騰して正解したいですね🙆🏻♂️
さて、女性の発話から、この会話文のテーマが分かり、なおかつ疑問文なので、この解説で毎回毎回毎回確認している、
疑問文が出てきたら直後にその答えがある
(ごく一部具体説明が挿入される形で例外はあるが結果的に同じ)
という、試験問題文での原則を思い出して、後の男性の発話を待ちましょう👂🏻
問題文中の語句や問題文内容・話題ばかり気になりすぎて聴解(読解)を 'ノープラン' でやる
のは絶対止めてください👎🏻
で、男性の発話ですが、
남자:(関連する国際協約が1970年に設けられて、1990年代後半から文化財の返還に対する関心が高まり、国家間の論議と協調が活発化しています)
なんと、ここでは先の例外にあたる、
(ごく一部具体説明が挿入される形)
なんですね😑
こういうのは、実際本試験の緊張した雰囲気の中で聞かされる側にとって、ウザいっちゃぁウザいですが、疑問文への答えは必ず聞こえてくるので、辛抱強く待ちましょう。
ところで、その '辛抱' はさらに求めてきて😣第3文でその答えが聞こえてきます👂🏻
(~。寄贈を通じた永久返還が望ましいですが、各国文化財保護に関する法律がそれぞれ違うので、これ[=海外に流出した固有文化財の返還]が簡単ではありません)
そして、ここに40.の正答根拠があります。
①(各国の法律が違い、文化財の永久返還が困難だ)
新解釈の今、あらためて聴解すると👂🏻これも結局、
出題者が受験者に特に聞かせたい/読ませたい箇所
なんですよねぇ🤔
このように、無条件の中では、いつも通りに内容一致問題が出題されているとよく分かりますが、本試験でこのようにできるのには、やはり、これを知った上で反復練習をしなければなりません🔁
こうやって、内容一致問題出題の正体を明らかにしている講師であっても、しばらく聴解してなければ解答が鈍りますからね😪
そして[41~42]も、중심 내용 を問う問題なので、論理的に聞きます👂🏻
語句的そして内容的に難易度がやや上がりますけどね🤷🏻♂️
問題文が毎回、一般的でない事物がテーマやからです🙋🏻♂️
こういう問題こそ、論理的聴解が本領を発揮するんです👍🏻
41.問題文を聴解して正答を特定する(選択肢は見ない)
42.選択肢を見ながら聴解する
この要領で聞いていきます

はじめの2文で、감칠맛 というのが聞こえてきて(もちろんこれの意味を知らなくても解答に影響はありません)この問題文のテーマとできそうで、実はテーマの前振りであり、なおかつ、
解答においてはどうでもいい箇所
とも分かるのは、第3文,第4文によってです。
(今科学者は、6番目の味覚に関心を寄せている中、いくつかの味がいわれていますが、「滋味(深い味わい)」有力な候補に挙がっています)
이제 が聞こえてきた瞬間、감칠맛 の話は終わったんだと
極端な話、それまでのことは忘れます🤦🏻♀️🤦🏻そして先に押さえますと、第4文がこの文の結論で(なぜそう判断できるかはご自身でお考えください)41.文中心内容問題の正答根拠です。
②(新しい味覚として滋味が注目されている)
ここからテーマについて言及されるので、第3文以降からあらためて文構造を聴解します👂🏻
この後は 'どうせ'、깊은맛 がどんな味かを説明してくるはずですしね。
42.内容一致問題に変わってくるので、耳を一層そば立たせましょう👂🏻
いつもの出題通り、その正答根拠は、テーマが出てきた後の文・第5文で聞こえてきます。
(「滋味」は、食材を長い間煮込んだり、熟成、発酵の過程でにじみ出てくる味ですが、~)
④(滋味は食材を長い間煮込んで出せる味だ)
やはりここでも、
出題者が受験者に特に聞かせたい/読ませたい箇所
を正答候補にしているんですね🙋🏻♂️
ところでこのように、出題のされ方をあらためて明らかにすると、第3文と第4文で問題文のテーマ 깊은맛 をつかめて、감칠맛 に関する、それまでの2文がその前振りと分かったことで、42.で①②は✖だとする分かっちゃうんですね🙆🏻♂️
감칠맛 が選択肢文の主語だからです。
TOPIK ジ・エッセンシャルズ(The Essentials)
{通信添削}
<データ版(添付ファイルでやり取りします)/郵送版>
全5回:25,000円(税込)
各回1回受講:5,000円(税込)
<第4回を除く>
第1回 リスニング問題
第2回 作文問題 ―主観式穴埋め問題・300字作文問題―
第3回 作文問題 ―700字作文問題―
第4回 読解問題
第5回 再解答編
全7回:35,000円(税込)
各回1回のみの受講:5,000円(税込)
<第7回を除く>
第1回 文法問題
『TOPIK文法 -必ず出る表現を知って瞬間解答!-』
〔これで出題される表現が全て分かります〕
第2回 読解問題
『TOPIKⅡキーワード読解』
〔全103問・解説{プレ講義+解説}は 総184ページ(B5サイズ相当)〕
第3回 リスニング問題
『TOPIKリスニング -耳の語彙力と言葉の仕組みを身に付けながら聞き取る-』
第4回 主観式穴埋め問題
『主観式穴埋め問題 -TOPIKⅡ入門からテクニックで解答-』
第5回 300字作文問題
『300字作文問題は ‘文法問題’ として解く』
第6回 700字作文問題
『TOPIK700字作文 -知の現場へ-』
第7回 再解答編
『再解答編 -完璧にできるようになるまで繰り返し解く-』
TOPIK作文スーパーベーシック
{通信添削}
<TOPIK1級,2級/実用が少ない方向け>全6回:30,000円(税込)
{通信添削}
全回受講<ゼロからの方向け>全6回:24,000円(税込)
一部受講<本試験受験ご経験ありの方向け>:全3回:12,000円(税込)
{通信添削}
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