ハングル能力検定協会より、
問題文を載せないようにとクレームが入ったので、
その部分を削除しました。
最後の会話文/文章問題は、第11問,第12問と分かれました。
問題文を読む前に、第11問【問2】と第12問【問2】の選択肢を、
チェックしておきます。
それぞれ、選択肢を日本語で書いてくれていて、
問題文を読む前に、おおよその内容を‘日本語で’想像できますからね。
この作業一つで、解答時間は半分以下になります。
今回は第11問で、③を除いて接続語を問う問題を見てみます。
筆者と兄(または先輩)が、共に旅行とサッカーが好きだという話の後に、
前文に後文の内容を付け足していますね。
①や④は反対の内容を結ぶので×です。
そして【問2】は【問1】と関連しています。
では第12問の【問1】で、( 39 )の前後を確認します。
승호の発話中にある語尾 지요 は[確認]の語尾ですね。
지요 の 지 は、지 않아요 や 하지만 の 지 と同じですが、
ということは、有美さんは韓国人でないので①です。
네 そして 아뇨 も、日本語の「はい」「いいえ」と同じ発想で使えます。
それに対して、例えば英語のYes,Noは、
日本語「はい」「いいえ」韓国語 네,아뇨 と違い、
あとに肯定文,否定文が続く[前振り]の役割をします。
例)A:Aren't you tired?
B:No,I’m not. (「はい」、疲れていません)
この点でも、韓国語って、自分達日本語ネイティブにとって身に付けやすい言語です。
ということで、5級・筆記試験問題を見てまいりました。
よく復習しておきましょう。
完璧に身に付けるまで、この問題が「教材」です。
ここから4級に上がると、語彙数が増えるのと共に(約450語→900語)、
この解答速報解説で毎回確認していることとして、主には、
○不規則活用(変格活用)
○修飾語句(連体形・副詞語句)
○接続表現(短文の連続から複文を作れるようになる
<聞き取り試験では問題後半部から>
が加わります。
修飾語句は読んで字の如く「飾り」「デコレーション」で、
デコレーションする/される(修飾/非修飾)、つまり文法は、
今まで学んでこられたように、基本的には日本語と同じですので楽勝です。
そういう‘特典’を大いに利用して、
‘韓国語ぺラぺ~ラへの道’をさらに進めていきましょう!
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