続く第5問は、前回より若干易化しました。
1)の返答文句で、もちろん비가 와요 でもOKです。
捉える点で表現が変わっているだけで、
もしこの違いが気になったらご質問ください。
あと3)について、会話練習でよく무엇(뭐) 고기 と言ってしまいます。
試験問題解答では、文字で表してくれているので、そうそう間違えないと思いますが、
会話という瞬間作文では、「何の肉」の「何」に意識が行き過ぎて、
무엇(뭐) と言ってしまうんですね…
基本的には、日本語ネイティブの恩恵にあずかって、
무슨 = 何の 무엇(뭐) = 何
で押さえておけばOKで、文法的には、
무엇(뭐) = 何 が後続に別途名詞を必要としないから、
②は×なんですね。
所詮は日本語と同じ事情なのでそれでいいです。
もちろん、これから学習が進めば‘似て非なる所’が出てはきますが、
このような‘特典’はジャンジャン手に入れて、
‘韓国語ぺラぺ~ラ’になってしまいましょう!
それでは第6問の入れ換え問題です。
ここでは2)で、韓国語の数詞を押さえていても、
そこから計算とかしていますかと、出題者は訊いています。
これはいい練習ですね。
例えば当校では、해요体を学ぶ時に、
드라마를 보다,자다 などの与えられた語と、単語・1時~12時,半を使って、
〔昨日と今日のスケジュールを訊き合う〕
練習をしていますが、
これを付け加えると、簡単な計算練習もできると思いました。
続く第7問の用言活用問題で、ここも前回以前と変わっていません。
1)3)の 해요体問題は、逆に基本形をすぐ答えられるようにしておきましょう。
あまりやらないであろう、
[活用形 → 基本形]の言い換え/書き換え
もいい練習になりますよ。
そして2)が第3問でも出題されている「splonの法則」です。
ほぼ毎回出題されていますが、
今回は‘ㄹ語幹御三家(알다,살다,만들다)’が出題されました。
ところで、用言活用ということで합니다体について、
世に出回っている入門用教材では、用言活用をほぼ합니다体から学び、
多少の前後はあっても、ほとんどの方々が、
합니다体 → 해요体 → 尊敬形
の順に学ばれたと思います。
ですが、理想は 해요体から学びたいです。
それは、日常会話で主に使われるのが해요体だからです。
합니다体が、해요体より丁寧で公的あってもですね。
そういう事情から、当校のオリジナルテキストでは、入門用全20課の中で、
입니다/까?,이/가 아닙니다/까? を第1課で学ぶ形で、
해요体・4課 → 尊敬形・6課 → 합니다・16課
という順番で学び、합니다体をかなり後回しにしていますが、
学習経験が十分おありの方でも、ずっと합니다体で話される例が結構あります。
합니다体を先に学ぶことが多い理由は、活用が해요体より簡単だからですね。
一方で、複雑そうに見える해요体の活用は、
実のところ[文字・発音編]の復習だったりします。
これらを『母音調和』といい、
日本語にも、擬態語で「からから」「ころころ」などで母音調和があります。
ややこしい話に聞こえても、私達の足元を問い質せば、
同じようなものがあるんですね。あとは慣れです。
ちなみに、2018年度のテレビハングル講座では(10年以上ぶりに毎週見ました)、
先の 입니다/까?,이/가 아닙니다/까?<합니다体>を切って、
예요/이에요,아니에요 だけを採り上げて、
しかも 아니에요 では、通常前にくる助詞も省略しています。
これもこれでアリだと思いますし、아니에요 前の助詞を取っ払えば、
이/가 の使い分けも要らないし、いいですよね。
千津子先生:「ブドウを食べるのも포도포도(程々)にしましょう」
千津子先生:「의수さん、의수(椅子)に座ってください」
<エ>は애,에 でなかったのでは?」
申義秀[신의수]氏:「勘が‘エエ’よ!」
さすが阪堂千津子先生、ダジャレ満載の番組ですよね

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